食後の胃痛に加えて背中痛もあるならば胆石症!?

食後の胃痛の原因はいろいろありますが、そのときに背中痛もあるという場合には、その原因も限られてくるのではないでしょうか。一番考えられるのが胆石症と言われています。その辺を観点にして考えてみましょう。

 

◇胆石症とは
胆石とは肝臓から分泌される胆汁の成分が固まって結石になったものです。胆嚢の中にあるときには痛みはありませんので、胆石を持っていても多くの人は無症状胆石となっています。

 

しかし胆石は胆嚢から外に出て胆管などで詰ってしまうことで痛むようになってしまい、これを胆石症と言います。特に食後1時間〜2時間以内に起こる胃痛は、胆石症と考えるべきかもしれません。そのうえ背中の痛みがあればその疑いは濃厚になります。

 

◇胆石症の初期
胆石症の初期には食後の胃痛が起こりますが、だんだん背中痛や嘔吐、腰の痛みなどがあります。胆石の詰っている部分や大きさなどによっては薬治療で治っている場合もあります。しかし場所によっては細菌感染して高熱が出ることや黄疸になることもあります。

 

◇胆石治療法
胆石症は食後の胃痛と背中の痛みなどで病院に行くと、まず血液検査を行います。治療としては開腹せず内視鏡を使って胆石を取りのぞくことがほとんどです。どうしても大きいものなどは開腹手術ということも考えられます。

 

◇胆石ができやすい人の特徴
胆石ができやすい人の特徴から、予防法も見えてくるのではないでしょうか。まず40歳〜50歳の人に多く、女性で太め、多産の人に多いと言われています。もちろん傾向としてのことであって、男性でも若い人でも起こる病気です。

 

また糖尿病、動脈硬化、高血圧、高脂血症の人に多いとも言われています。食後数時間たってくる胃痛や背中痛を感じている人で、これらの疾患を持っている場合は特に疑うようにしましょう。

 

胆石ができやすい食事内容は脂肪やコレステロールの多い食べ物となります。油物の好きな人の方が胆石になりやすいとも言えそうです。油っぽい食事を摂ると消化のために胆汁を多く分泌するため、胆石ができやすいのです。

 

◇胆嚢の除去は良くない
胆嚢の摘出などは避けたいものです。胆嚢は特になくても生活に支障はないといわれています。しかし、肝臓から出る胆汁をためておいて、食べ物によって胆汁を十二指腸に送るという貯蔵庫の役割があります。胆嚢がないと胆汁のコントロールができずに、便秘や下痢を繰り返すことになります。

 

◇胆石を小さくする
毎日の生活によってある程度の胆石は自然に消滅したり小さくすることはできるそうです。ストレスの解消も重要になってきます。とにかく早期発見が大切になります。

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