体は、一日2回の眠気のピークを迎える設定になっている

食後に眠くなるという事は決して珍しくありません。
恐らく、誰もが経験した事であり、特におなかが一杯になると眠くなるというのは、昔から言われている事です。

 

しかし、よくよく考えて見ると、食後は食後でも、朝ご飯の後に急に眠くなるという事はあまりないのではないでしょうか?
まあもっとも、朝食というのは、軽く済ませるのが一般的で、眠くなるほど鱈腹食べないというのもありますし、何より、寝て起きたばかりなのですから、そこで眠気に襲われたのではたまったものではないというものです。

 

ではでは、夕食後はどうかと考えてみると、これもまた、それほど強烈な睡魔に見舞われる事が案外ないような気がしませんか?
本来なら、後は寝るだけという事で、全然OKなのにも関わらず、何故か昼ご飯の後ほど眠くはならないという方が少なくないはずです。
そう、私たち人間は、食後に眠気が襲って来る事が多い多いと言いながらも、実際には、昼食後に強い睡魔に攻撃される事が多いのです。

 

では、何故、ランチタイムの後に眠くなるのか?
その答えは至って簡単で、先ほど書いたように、朝食の後は起きて間もないから眠くならないというところに潜んでいます。
そして、夕食後に強烈な睡魔に見舞われる事が少ないのも、眠気のピークに位置しないという事が理由だと言えるでしょう。

 

実は我々の体は、一日2回の眠気のピークを迎える設定になっていて、そのうち1回は言うまでもなく夜!
元々は午前2時頃に迎えるようになっているのですが、これはあくまでも体内時計の初期設定であって、人は自分たちの生活スタイルに合わせてその辺りは調整していますから、もう少し早めにセットしておられる方が多いものと思われます。
そして、それが就寝時間となっている訳です。

 

ではでは、もう1回のピーク時間というのはいつかと言うと、時計というのはそもそも12時間で一回りするものですから、当然、就寝時間の12時間後という事になって来ます。
仮に、毎晩11時頃に布団に入られる方なら、昼間の眠気のピークは午前11時頃!
ただ、正午まではまだ、起床からそれほど長時間が経過していない事に加え、空腹なども手伝って、どうにかこうにか乗り切れる状態にあるものと思われます。
けれど、昼食を食べ終わる頃になると、ちょうどおなかも一杯になり、覚醒力も衰えて来ますから、正しく一気に睡魔が襲って来る時間!
つまり、人々はその日1回目の眠気のピークを迎えるという訳なんですね。