体が求める強烈な欲望に背くのは並大抵の事ではない

食後、特にランチタイムの後に、強い眠気に見舞われるという方は少なくないでしょう。
中には、それが毎日の習慣になってしまわれている方も多いようですね。
実際、これは一つの生理的現象であって、回避する事は困難であるという見解も存在します。
そこで、重要な会議は、絶対に午後には開かず、午前中か夕方にしているという企業もあるほどです。

 

とは言え、やはり午後という時間帯が、最も人が集まりやすく、ゆっくり話し合える時間帯であるのでしょう。
特に日本では、どうしても午後の会議というのがオーソドックスなパターンになってしまっています。
ましてや、学校では、午後の授業をしないという訳には行きませんし、みんながみんな体育という訳にも行きません。

 

そこで、会議や授業があるのならしかたがない。
無論、睡魔が襲って来ても、我慢するつもりで皆さん、出席される訳です。
ところがところが、自分の体が求める強烈な欲望に背くのは並大抵の事ではありません。
その自分との戦いが過酷になれば、肝心の会議に集中出来なくなり、徐々にその状況に耐えられないところまで心身は追い込まれて行ってしまいます。
結果、我慢出来なくなってしまい、ついつい居眠りしてしまわれる方もおられる訳です。

 

この現象は、午後の国会中継を見れば、よく分かります。
必ず一人二人は寝ている議員がいるもので、例え目は開いていても、視線は夢の中!
どう見ても真剣に審議に参加しているようには感じられない表情をしている人が紛れ込んでいますよね。
あれは恐らく、猛烈な睡魔と必死に戦いながら、何とか勝とうと頑張っておられるのでしょう。
少なくとも、私自身はそう思いたいと思いながら拝見しております。

 

また、学生さんにおいては、午後に大切な講義や怖い先生の授業がある時などは大変です。
絶対に寝てはならないと、自分に一生懸命言い聞かせながら座っている訳ですが、それでも、知らず知らずの間に夢の中に入り込んでしまっていたという経験、多くの方がお持ちでしょう。
まあもっとも、授業にせよ、会議にせよ、その中身が本当に重要で、真剣に参加出来るものであれば、睡魔など襲って来ないはずだという見方もあるにはあります。
しかし、その見解を成り立たせるためには、人が我慢できないほどの猛烈な眠気をも吹き飛ばせるほどの強烈なインパクトのある会議や授業でなければならないのではないでしょうか。