食後の眠気はインスリンの過剰分泌が原因である事もしばしば

食後の眠気を誘発する犯人は多数存在しますが、その一つに、インスリンというヤツがいます。
実はこのインスリン、聞いた事はあっても、実際には何者なのか?
よく分からないとおっしゃる方も少なくないでしょう。
そこでまず、インスリンとはというご説明ですが、分かりやすく言えばホルモンの一種で、膵臓の中にある「ランゲルハンス島のβ細胞」という細胞で作られ、必要に応じて分泌されています。

 

インスリンと聞くと、即糖尿病と結び付け、何やら悪いイメージや危険なイメージを持たれる方も多いかと思いますが、私たち人間は、このインスリンなくしては生きては行けません。
何故なら、体の各部位に燃料を配達し、注入するというとても重要な役割を持っているからです。
従って、生命維持のためにはなくてはならない存在で、糖尿病であろうがなかろうが、常に重要視しなければならないのですが、実際にはみんな、それこそ病気にならなければ、真剣に向き合う事など殆どしないと言っても過言ではないでしょう。

 

しかし、それではいけません。
別段、糖尿病などの病気がなくとも、インスリンを意識して日常生活を送る事により、様々なお悩みが解決出来るはずです。
偏頭痛、倦怠感、冷え、のぼせ、そして食後の眠気もそう!
こうした症状は血糖値の変動が引き起こしている事も多く、それはインスリンの過剰分泌が原因である事もしばしばなのです。

 

そもそもインスリンの一番の仕事は、血液中に溶け出しているブドウ糖を処理する事で、必要な時に必要な部位や細胞へ送り込みます。
ですから、食事で多量の糖質を取り込むと、処理作業にせっせこと取りかかる訳ですが、通常量では追いつかないとなれば、過剰に分泌される事となります。
無論、それは正常な指令であって、甘い物を沢山食べても、それを処理出来るだけの十分なインスリンが出ないのが糖尿病!
なのですが、困った事に、このインスリンは別名「休息ホルモン」と呼ばれていて、我々の身体に休む事を促す作用も持ち合わせているのです。
そのため、過剰に分泌されると、どうしても睡魔が襲って来てしまいます。
これが所謂食後の眠気というものであって、それを予防するためには、必要以上の糖分摂取を控えるというのが非常に有効的でしょう。
それでなくとも、人の食事には炭水化物が付きもので、この炭水化物は糖質そのものです。
ですので、それ以上にデザートなどを加えれば、当然インスリンの分泌は活発になる事は容易に分かる事!
少なくとも、今日の午後は絶対に眠れないというような時は、甘い物を控える事も大事だと言えそうですね。