血の流れを整える事により、辛い食後の眠気は大幅に改善される可能性大

食後の眠気は、消化のメカニズム、血糖値のメカニズム、血圧のメカニズム、自律神経のメカニズム、ホルモンのメカニズム、そして体内時計のメカニズムなどなど・・・、様々なメカニズムが組み合わさって、一つの生理現象となっていると言われています。
しかし、こうしたメカニズムをコントロールしているのは血!
即ち、血流である事は明らかで、この血の流れを整える事により、辛い食後の眠気は大幅に改善される可能性大なのであります。

 

例えば、消化のメカニズムで考えると、食後は取り込んだ食物を消化吸収するために、胃から腸の付近に血流が集まる仕組みになっています。
そのため、どうしても脳内の血液不足は否めず、それが原因で頭がボーッとし、眠くなるという訳です。
また、それが高じると、食後低血圧症を発症し、突如倒れるという事にも鳴りかねません。
そこで、消化吸収に伴う血流が食後の体調を左右する鍵を握っている事は間違いなく、特に中国やインドの伝承医学の世界では重要視されているのであります。

 

取り分け、夜間に十分な睡眠時間を取っていて、暴飲暴食もしていないのに、食後必ずと言っていいほど強い眠気を感じるという人は要注意!
元々消化器官が弱いために、消化吸収作業に人並み以上の血液量を必要とし、脳は勿論、身体のあらゆる部位が活動するにはかなり苦しい状況にある事も考えられます。
ようするに、全身の血が足りなくなっているのです。
そうなれば、生命維持の一環として、体を休めるのが重要という事で、睡魔というシグナルを体が送る事になるんですね。

 

ですから、暴飲暴食はしていないと言っても、それはあくまでも心の思うつもりであって、体に言わせれば、過食になってしまっている可能性も低くはありません。
また、量は問題なくても、中身に問題がある事もしばしばで、自らの身体が持つ消化力にあった分量と品質の食事を取る事が非常に重要なポイントになって来るのです。

 

中でも、血管を収縮させ、血行を悪くする冷たい食べ物は極力控える事が大事で、意外や意外、食事中や食事の直後に摂取するカフェインは、この血行不良を改善するどころか、後押しする作用を持っているというから危険です。
つまり、食事中に緑茶を飲んだり、食後にコーヒーを飲むというのは、食後の眠気を予防する上では思い切り逆効果!
さらに、カフェインが血中に溶け、本当に眠気解消に一役買ってくれるのは、摂取後30分以上たってからですから、こうしたカフェイン飲料を飲む時間でも、食後の眠気は改善出来るものと考えられますね。