みぞおちだけでなく背中も痛いときは、病気のサイン!?

食後の胃痛の中でもみぞおちと背中が痛いという場合は、単なる胃痛ではないかも知れません。また逆に背中が痛いので背中に原因があるかと思ったら、意外と胃疾患からくることもあったりと、原因はいちがいには言い切れないようです。

 

◇消化不良
消化不良でも、急性胃炎になると食後みぞおちが痛くなります。そのときに背中も同時に痛むこともあり得ますが、背中まで痛む場合は相当みぞおちが痛い場合がほとんどです。

 

◇胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍
みぞおちの痛みと、特に背中の左側が傷むことが多いようです。胸焼け、吐き気、嘔吐、ゲップなどの症状もみられることが多くなります。

 

◇腎盂炎、腎結石、尿路結石、腎臓癌など
腎臓に関する疾患は背中、腰、下腹部、みぞおちなどに痛みが起こることが多くなります。症状としては血尿、頻尿、残尿感などがあります。

 

◇肝炎、肝臓癌など
肝臓関係の疾患でも背中やみぞおちが痛みます。特に背中は右側に痛みが集中します。症状として黄疸や発熱、食欲不振、風邪のような症状が起こることが多くなります。

 

◇胆石症、胆嚢炎、胆嚢癌など
胆嚢関係の疾患の場合は右脇腹、みぞおち、下腹部、背中の右側などが痛みます。尿の色が濃くなり白い便が出ることもあります。また胆嚢癌の場合は下血もあります。

 

◇腸閉塞
みぞおちの痛みや重みがあり、その後で背中の痛みが数時間にわたって起こることがあります。腸閉塞の傾向があると、腸閉塞が自然に戻っていくと痛みも落着きます。しかし激痛が長く続くようなら、すぐに病院で手術ということもあるので、あまりのんびりはしていられなくなります。ただし、この場合は呼吸ができないほどの痛みになるので、すぐに救急車を呼ぶようなことになります。

 

◇便秘
重度の便秘になると食事も進まず、食事をしてもすぐにみぞおちが痛みだし背中も痛くなってきます。この場合は緊急に下剤を使って便を出すことが必要になります。あまりひどくなるとガスと便とで腹痛も酷くなり歩くこともできなくなる可能性もあります。