ストレス性急性胃腸炎やウイルス性急性胃腸炎の場合には薬は効果がありません。細菌性急性胃腸炎の場合は病院へ行きましょう。

食後の胃痛や吐き気が起こったときには、やっぱり薬の力を借りると、より早く楽になります。特に急性胃腸炎の場合はストレス性胃炎と細菌性胃炎、ウイルス性胃腸炎などがあります。これら胃腸炎に対してどのような薬が対応できるのでしょう。

 

◇ストレス性急性胃腸炎
ストレス性急性胃炎の場合は、抗生物質などはまったく効果がありません。吐き気止めと下痢止めもあまり強いものは避けましょう。身心ともに休ませることが大切です。消化のよいものを食べ、数日は注意して疲労回復を意識しましょう。

 

またストレスによって自律神経が乱れているため、代謝も落ちてしまっています。体は温めるようにして胃腸の働きも良くするようにしましょう。胃酸が多い可能性もあるので、その場合は胃酸を抑える薬を飲むようにします。あとは整腸剤やビフィズス菌剤などでお腹の調子を整えるようにしましょう。

 

◇細菌性急性胃腸炎
細菌による急性胃腸炎の場合は、抗生物質の投与が必要になることもあります。食後の胃痛や吐き気だけでなく、下痢や腹痛がひどくなった場合は整腸剤だけでなく抗生物質などが効果があります。しかし抗生物質は医師の処方によってしか飲めないので、病院に相談に行くようにしましょう。良くなってきたら、りんごのすり下ろしや野菜スープからスタートして慣していきます。

 

◇ウイルス性急性胃腸炎
ウイルス性の場合は細菌性のように、抗菌剤や抗生物質のような薬では効果がありません。特にウイルスを殺すという薬はないので、脱水症状にならないように水分補給が大切になります。ノロウイルスなどはウイルス性胃腸炎ということになります。ひどい場合は吐き気止めを飲むようにしましょう。また下痢止めはこの場合、飲んでも飲まなくても治療期間は変わらないと言われています。

 

食事は腹痛があるうちは絶食し、水分は電解質の塩分やカリウムのバランスのいい水分を取るようにしましょう。スポーツドリンクなどがおすすめです。しかし冷やして飲むようなことは厳禁です。

 

◇慢性胃炎
慢性胃炎の場合は二つのタイプがあります。胃酸過多の場合と胃酸不足の場合があるので胃酸過多の場合は胃酸を抑えるタイプの薬を飲むようにします。また胃酸不足の場合は胃酸を促進する薬を飲むようにしましょう。