早寝早起きを心がける事

私たち人間は生物、それも心身共に健全なる生物ですから、日光の日差しが大好きです。
そこで、その太陽光にしっかりと反応するように元々はなっているのです。
つまり、お天道様が昇るとともに目を覚まし、日が沈むとともに眠りに就く!
これが本当の生理的活動であると言われています。
年を取ると人間、早起きになり、夏場などは、まだ明るいうちに有色を済ませると、とっとと“おやすみ!”という方もおられますが、これは人類が持つ本来の生活パターンに徐々に戻しておられるのかも知れませんね。
正しく還暦で人は赤子に返るという事なのでしょうか!?

 

とは言え、やはり実際には、日の出と友に目を覚ます事は比較的容易でも、日没とともに就寝というのは困難な話です。
また、そんな生活では、夜の面白いテレビ番組も、美しい月や星空も楽しむ事が出来ません。
イルミネーションも花火も夢の中で見なければならないという事で、いささか現実離れしている生活スタイルであると言っても過言ではないでしょう。

 

けれど、それでも人は賢い生き物ですから、ある程度ずらしながらも、本来の光に反応して覚醒と睡眠を繰り返すという生活パターンを維持しています。
そのお陰で、我々は夜になったら眠り、朝になったら起きる事が出来るのです。
そして、それを調節してくれているのが体内時計、正式には「サーカディアンリズム」と呼ばれるもので、このタイマーの指示によって、夜になると眠気が襲い、朝になると覚醒力が作用して目覚める事が出来るのです。
即ち、我々人間は、体内に目覚まし時計をきちんと完備しているということなんですね。

 

とは言え、その体内時計が少しでも狂っていると、少しずつ活動時間を指示するタイミングにもずれが生じてしまい、夜は平気で遅くまで起きていられるのに、朝は中々目が覚めないという事になって来てしまいます。
で、人工目覚まし時計のお世話になっておられる方が圧倒的多数!
こんな現代人の現状を見ていると、昼食後に急激に眠気が襲い、夕食後はそれほどでもないという人が多いのも納得出来るというものです。
何故なら、こうした食後の眠気も、全てこのサーカディアンリズムによって引き起こされているからです。
本当なら、昼食後ではなく、夕食後に眠くならなければならないはずが、どうしてか、その逆に!
そう、食後の眠気を上手に引き起こせなくなってしまっているのです。
つまりは、呼称中という訳!
まったくもって困ったものではありますが、有り難い事に、この体内時計は、いつでも調節し直す事が可能ですから、心当たりのある方は一度、リセットされてみる必要ありかも知れませんね。
そのためには、極力早寝早起きを心がける事は必須ですが、そうする事により、昼食後にピークを迎える眠気が夕食後にピークを迎えられるようになればきっと、職場や学校で快適に過ごせる事でしょう。